つぶやき2011
2011年のつぶやき
2011年12月29日
- 依頼されたホームページ作成がもうすぐ完成
27日(火)にQHMソフトをテストページから本ページに移行完了。
依頼者からの原稿が完全に届いていないので適当にページを作成している。
検索エンジンに登録した翌日には、すでにアクセスが30件を越えていた。
これは相当早い。
それぞれのページを完成させ、更新を続けてアクセス件数を伸ばせば上位で検索できるようになると思う。
島本福祉会のページは http://simahuku.com
2011年の仕事?納めはこれだった。
寝屋川のH澤さん。2012年の仕事?始めにそろそろホームページを作りまっか?
この“つぶやき”の『かたき討ちはしない』が絶対条件ですが。
2011年12月25日
- またまた QHMでホームページ作成中
島本町にある島本福祉会からホームページの作成を依頼された。
新規製作は久しぶりだ。
アドレスの取得。サーバーの契約は終えた。
QHMでテストページを作成中だ。
もう少しでQHMをインストールして本格作業が始まる。
久しぶりのQHMには、今までには無かった機能がいっぱい追加されていて驚いている。
QHMは、自分でどこからで更新できるのでお奨めソフトだ。
ホームページ作成するならお手伝いいたしますよ。
ただし、約束事がひとつだけあります。
この“つぶやき”の『かたき討ちはしない』が絶対条件です。
このページにレギュラー出演の○久保さん。N西さんをはじめ多数のみなさん。
今年もありがとうございました。お世話になりました。2012年もよろしく。
2011年12月23日
- 電気料金値上げは原発再稼動へ一里塚
東京電力は、昨日電気料金の値上げを発表した。
認可の要らない、事業者向けは来年4月から2割程度。
認可が必要な一般家庭向けも値上げ申請を行ないたい。という内容だ。
値上げする理由を、原発事故に伴う代替火力燃料費が高いからと説明した。
米倉弘昌経団連会長は、この発表をうけて「燃料コストの高い火力発電に電力の安定供給を頼っている今の段階ではやむを得ない」と述べ、値上げを容認する姿勢を示した。
さらに、「原発を再稼働をしないとコスト高は防げない」と強調。「企業だけにしわ寄せをするのではなく、家庭用の電気料金の値上げも必要」という趣旨の発言をした。
東京電力地域の話で終わらない。全国に広がるのは確実だ。
東電、経団連の双方に共通するのは、一貫して原発容認、再可動すべきという姿勢である。
原発が停止し、あれほど、大騒ぎした、夏の節電騒ぎも拍子抜けの感じで終わった。
冬の節電期間が始まったが生活には大きな変化は無い。
原発なしでも、どうにかなる事が、夏に続いて証明されつつあるようにも思える。
さらに、太陽光発電など再生可能エネルギーが急速に広がれば原発は消滅する。
経団連傘下の大企業は原発を作ったり、東電の株を持ち合って利益を得てきた。
原発で大きな利益を得てきた推進派にとっては死活問題である。
ひねくれた目でみると、節電も値上げも原発容認の世論づくりが根底にあるようにみてくる。
電気を使うなといって、売り上げが減ったら経営が苦しくなるのはあたりまえだ。
役員給料の減額が報道されたとき、桁外れの高額給与に誰もが驚いた。
収入に見合う、支出計画をたてるのはあたりまえだ。
事故の補償は、これまで利益を得た人が率先して穴埋めすべきだ。
原発は、安いエネルギーではない。原発は不完全技術エネルギーだ。
人類を、地球を壊す危険な道具である事が証明された2011年だった。
2011年12月11日
- DREAMTON PONT-OAK
突然冬がきたような、最近の寒さだ。
紅葉の時期はいつの間にか過ぎ去っていた。
寒風の中を自転車ではしり・・・・・・・・と書き出したい!のだが気弱なこの頃である。
4輪車で、茨木市から亀岡市に抜けた。3年ほど前に自転車で湯の花温泉に走った道だ。
山里の見覚えのある風景がつづく。
その先、左手に突然不思議な建物が現れた。
DREAMTON PONT-OAK??
日本の風景ではない。
通り過ぎたものの気になってUターンしてのぞいてみた。
建物、庭、販売している商品、食事、全てが英国なのだ。
(筆者は英国をまったく知らないので、一般的に知らされている英国のようだ。)
店のホームページには、
『亀岡西別院...長い長いくねくね道を登りきった峠のてっぺんに英国カントリーサイドができました。』
とある。
お店の人に聞くと、オーナーのこだわりがここまでしているという。
写真撮影の許可を快くいただいてパチリ。
こんな田舎に!と思ったが、田舎なので抜群に目をひきつける。
2011年12月10日
- 京都嵐山花灯路
12月9日から18日まで嵐山、嵯峨野一帯で『京都嵐山花灯路』が開催されている。
今回は、自転車ではない。
嵯峨野で研修会があり3時に終了したので5時の点灯を待った。
あたり一帯では、日が暮れる時をみんなが待っている。
時計が5時を指すと灯篭に明かりが灯る。
電車が到着するたびに満員の乗客は早足で闇に消えて行く。
左側通行に規制された渡月橋は、6時過ぎには人が溢れて人間渋滞である。
人ごみに揉まれてうろうろするには相当の元気と勇気が必要だ。
嵐山の12月が寒い。
この写真を覗いた証に電車に乗った。ボケた写真も味わいがある。
落としどころも何も無いそれだけの話である。
2011年12月5日
- こっそり始めました
とにかく今年は異常に忙しい。
師走というが、師が走るなら我が凡人は飛び回っている。
11月から、研修会と会議、原稿書きにと絶えず追われている。
どんなに忙しくとも、焼酎だけは飲んでいるが
とにかく頭と心に休みが無い。
最近このホームページの上段の広告が気になる。
原因は、経費をケチって無料のサーバーを利用しているせいだ。
ホームページを開設して4年目。
これまでは、これほど広告は目立たなかったが突然である。
無料の限界である。有料サーバーに切り替えるしかない。
金さえだせばやってもらえるが、またまたケチって自分でやることにした。
まだ、完全ではないが90パーセントは移転を終えた。
年内には、完全移転をめざしているが・・・・・・?
途中だが、新しいアドレスはこれです。
http://wakakusahukusikai.org
2011年11月16日
- 子猫はいりませんか?
仕事部屋にお客さんがきた。
職員のMさんが、知人から飼い主探しを頼まれた成約第1号である。
滋賀県に移住するために、中継地点になった我が仕事部屋で一日過ごした。
成約の第2号は、M野所長だそうだ。
これで終わりではない。Mさんは、さらに飼主を探している。
あう人会う人に『子猫はいりませんか?』と必死である。
Mさんの頭の中は子猫の事でいっぱいだ。
このページをご覧のみなさん!いかがですか?
淡路島で一人暮らしのN村さん。そろそろ家族をむかえませんか?
とにかく、これは、人助けである。
2011年11月8日
- 敗北宣言
京都や奈良も悪くはないが、人ごみから抜け出し高原を自転車で走ることにした。
高槻市北部の萩谷へ向かった。
名称、摂津峡の北西に萩谷はある。
関西大学や、変電所を過ぎると高槻市立萩谷スポーツ公園。そして萩谷の集落に着く。
村の小学校跡は公民館になっている。この辺までは期待どおりだった。が
この先の林道に挑戦したのは間違いだった。
歩くのもつらくなるような坂道を延々と自転車を押して登るのだ。
平坦な尾根にでたと思えばまた坂道。頂上までたどりつくとまた次の山が立ちはだかる。
もう心臓が、はちきれんばかりだ。
案内板もなく、この道が、何処に続くのか判らない。
人、ひとりいない山奥は心細いものだ。
早く、大きな道にでたい。次の集落にたどり尽きたいと焦りだす。
やっと、整備された道に出たので、ほっとして坂道をおりた。
ところが、突然、舗装もなくなり石ころだらけの狭い道になった。
くやしくとも、もう引きかえすしかなかった。残念、くやしい。
敗北は次の喜びの肥やしである。なんていって慰めた。
2011年10月31日
- 調和と進歩
職員のM尾さんが、これはお勧めという。
電話も、メールも、音楽も、カメラも、テレビも、ネットも、ゲームも、本も、地図も、乗り換え案内も、目的地までのナビまで・・・・。
操作も簡単。ナビは目的地を喋れば言語認識してくれる。
ここまでくるともう電話ではない。
おそらく、二、三年もすると殆どの携帯電話がスマートフォンになるだろう。
そして、さらに進化を続け、電子辞書、各種ポイントカード、クレジットカード、電車のカード、車のキーや、住宅のカギ、など身の回りの持ち歩く物が次々に集積されていくだろう。
便利さや、効率性の追求は留まることを知らない。
否定はできないが喜んでばかりおれない。その中で失われていくものも大きい。
ケイタイを無くしたので電話番号が判らず自宅にも連絡できなかったという大学生もいた。
同じ道でもナビなしでは走れないほどナビにたよってしまう。
パソコンがなければ漢字交じりの文章が書けない。
エクセルがないと計算ができない。次々に人間として獲得してきた能力が劣化している。
社会でもそうだ。機械化、デジタル化によって単純労働を奪い多くの失業者を生み出した。
語り合う場所だった喫茶店は、一人で黙々とパソコンを操作する場所になってきている。
『息子から電報のようなメールくる』という川柳が現代社会を現している。
ゲームは子どもから本来の遊びという活動を奪い、メールは人と人のつながり方を変貌させた。
メンタルヘルスは歪みの一端だ。
『人類の進歩と調和』は大阪万博のスローガンだった。
あれから40年。調和ある進歩だったのか?
人間は『にんげん』らしく進歩したのか?検証する時かもしれない。
2011年10月21日
- 年相応感
出勤早々電話がなった。聞き覚えのある声の主はMさんだった。
『今日遅刻します。鍵を無くしたので!』だった。
『えー何・・・・』と意地悪風に笑いを抑えながら再言を要求してしまった。
通勤用の自転車の鍵を無くしたそうだ。諦めて車で行きます。だった。
とにかく、Mさんのこの種の話は聞きなれているので周りの人は誰も驚かない。
よくよく聞いたら借り物の自転車の鍵だそうだ。
えー。自分の自転車はどうしたの?
聞いてはないが、きっとまたいつかのように、どこかにいったのだろうと思った。
話の『おち』はここから
なんと、その日は、私も鍵を持たず出勤していた。(タバコは一度も忘れた事はないが、鍵、財布、特に携帯電話はよく忘れる)
同じ腕に2個の腕時計をはめていた自分に気づいた時は自分に吹き出した。
Mさんを笑ってばかりおられない。
年相応になってきたと自覚し慰め諦めている。
近所のTおじさんは、定年後『わしらがボケないと若者の仕事が無くなる』と言いながら自転車でちょこちょこ琵琶湖まで走ってくる。
Tおじさんは少しも年相応感を感じさせない。
Mさんにも年相応感を感じない。
理由は簡単だ。Mさんの若き頃の姿が脳裏に焼きついているからだ。
2011年10月20日
- 偽札づくりと倫理
その道のエンジニヤ(技術者)なら一度は偽札づくりに挑戦してみたいと思う。
お金が目的ではなく、偽札を作らせない紙幣製造技術への挑戦である。
思うだけで罪になるなら、私なんぞ前科だらけだが、実行前なので罪は免れている。
ところが、世の中ではお金目的で実行する人もたくさんいる。
巧妙な偽札がでると、
偽札を作らせないために新たな技術が開発されて新紙幣が製造される。
すると、また、負けずと偽札をつくる人がでる。そして・・・そして
いたちごっこが永遠に続くのである。
いたちごっこは、法律も同じだ。
法の抜け道を探し巧みに世渡りするずるい奴が必ずでてくる。
法にふれない限り合法だと嘯(うそぶ)き指南する人までいる。
法改正しても、新手の抜け道探しが永遠につづく。
そして、いつの間にか法が理念や目的から離れて当たり前のように社会に寝そべる。
ずるがしこさがまかり通るなら、誰もがまねて得をしたいと思う。
これを防ぐには、倫理を重んじる風土、社会を作るしかない。
ここ数年、企業や組織ではコンプライアンスという言葉がよく使われる。
法令遵守することであるが、法からはみ出さないならいいのかとさえ思ってしまう。
『コンプライアンス』。なんとも重みがない言葉である。
倫理とは、人として守り行うべき道。善悪の普遍的な規準。道徳。である。
法は条文より、法の趣旨を重んじなくてはならない。
法の趣旨や倫理を重んじる社会こそ公正でめざす社会ではなかろうか。
電力会社の『やらせ発言』を聞きながら書いた。
2011年10月7日
- にんげんのしあわせ
今月末、大阪ビジネスパークで全国社会就労センター総合研究大会が開催される。
大規模開発された人工都市は右をみても左をみても高層ビルだ。
どこも立っても同じ風景だ。高層ビルが檻(おり)のごとく人間を威嚇ししている。
こんな空間で長期間、人の生を費やすなんて、私には絶対できない。
自然の風、人間くささを全身で浴びながら働きたい。にんげんだもの
昨日、近畿セルプ役員が大会準備の打合せのため下見を兼ねて集った。
この人たちは、奈良の○久保さんを筆頭に人間くさい人々ばっかりでほっとさせる。
N西さんの話はお酒の肴が1品増えたみたいに酒宴を盛り上げてくれる。
絶対書くな!と言われたので全面展開は出来ないので少しだけ書くことにした。
管理栄養士の奥さんの管理は徹底しているそうだ。
毎夜、山盛りサラダを最初に食べ終えないと次の食事は食べさせてもらえないそうだ。
管理は食事だけではない。
3ヶ月前から禁煙を始めたら相当額の小遣いを減額されたそうだ。
お金はレシート引換えルールがあり、もちろん内容も点検項目らしい。
まだまだ、話はつづくのだが
これだけ管理されるN西さんの過去は、それなりの理由ありのようだ。
まじめな話より、この種の話を始めると一気に目が輝いてくるN西は人間らしい。
にんげんらしい幸せ感がふきだしている。
人工の街 大阪ビジネスパーク と N西さん
2011年9月27日
- 小さなパスをつないで、つないで(東京での会議)
キックオフのホイスルはなりました。小さいパスをつないでゴールをめざしましょう。
なでしこの話でなない。
東日本大震災被災障害者就労支援事業者の活動を支援する『被災地支援全国ネットワーク会議』(日本セルプセンターの呼びかけ)結成の閉会の挨拶だ。
震災から200日の9月27日。急な呼びかけだったが全国から50数名が東京に集った。
被災地から障害者施設の現状が報告された。
『人も、物も、コミニュティーも流されました。』
『町が復興できないと仕事の発注もありません。』
『福島というだけで食品は買ってもらえません。だから、野菜の作付けはあきらめました。』
こうした、深刻な事態をうけ、全国の関係者がネットワークを組んで障害者施設の『仕事おこし』、『仕事づくり』を支援する組織の結成である。
すでに、被災地の授産製品(障害者施設の製品)をバザールで販売したり、記念品、大会の粗品などに買い取るなどの支援を行なっている県もあった。
被災地の商品を売るのも一つの支援だが、売る品物がない作業所が多い。
主体である被災地の要望を大切にして押し付けでなく、寄り添う支援が大切という意見もあった。
今何が一番必要か?それすらわからない。先の長い支援が求められている。
第3次補正予算(国庫)の後押しも考えられているようだが、予算消化のアリバイづくりで終わらせてはならない。成果を数字だけで求めようとすると必ず歪がでてくる。
ゴールに向かって、小さいパスをつないで、つないで・・・・である。
2011年9月25日
- 城下町の面影がのこる大和郡山
生駒から富雄川を下れば大和郡山だ。
高槻からおおよそ40キロ。自転車では3時間余りだ。
寄り道もしつつ秋風を楽しみのんびり走ってきた。
郡山城は豊臣秀吉の異母弟、豊臣秀長が大規模な城郭を築いた。
石垣、土塀、内堀など城跡は当時の姿を伝えている。
大規模な土木工事の資材には仏石、墓石など何でもありだ。
なかでも天守閣石垣のお地蔵さんが逆さになっている『さかさ地蔵』は有名だ。
とにかく、大きな城郭である。
この町は、金魚の町としても有名である。
江戸時代後半から農業用ため池で生産が行なわれ、明治時代には農家の副業として発展した。
ため池をのぞくと稚魚がいっぱい。
金魚資料館でみつけた最高値は1匹3万円の金魚だった。
2011年9月10日
- 大臣?
新政権が権誕生したばかりで政治ネタはしばらく封印するつもりだったが
『放射能つけたぞ』
大臣が失言で辞任する姿は珍しくないがこれはひどい。
人間の品格からして失格だ。
口(演説)には定評がある野田総理だが、足もとの大臣の口は管理できてない。
適材適所で大臣を任命したというが党内バランス人事だと誰もが知っている。
各省庁も、何も知らないお殿様を突然押し付けられるのだから大変だ。
昔の自公政権時代のお殿様はおとなしかったから上手に付き合えた。
しかし、政治主導だと、はしゃぐ政権の今は違うみたいだ。
就任早々、たばこは100円ずつ値上げします。など言いたい放題だ。
この大臣は、禁煙主義者でなく、嫌煙主義者だそうである。
厚生労働大臣として国民の健康を守るなら禁煙治療を無料にしたほうが効果がある。
国会議員を大臣するから、知らぬのに知ったそぶり、うけ狙いなどする。
今のような大臣はいらない。
各省庁の事務方責任者が大臣になるほうがいい。
総理大臣は、自分の政策に近い人を事務方責任者に任命すればいい。
国会議員に行政機関を代表する大臣の任は務まらない。と思うようになってきた。
2011年9月6日
- とっておきのくだらない話し
最近、またまた“つぶやき”が、止まってますね。と言われてしまった。
新しい総理大臣も誕生したので雪だるまや、どじょうの話しなど思いはつくが面白くない。
取って置きの話をする。すべてが2日前に観た夢の中の話だ。まったく、くだらない話である。店の名前は思い出せないが阪急高槻市駅に程近い処に名の知れた小料理屋がある。
創業はおそらく江戸の頃。格式もある。
昔はお城が近くにあったらしく、当時の石垣が脇に残っている。
お客相手に奇術(手品)も披露してくれる。ネタは今日の料理の一品だ。
その日、駅からの帰り道。店を覗いたが知った顔ぶれも無いので帰る事にした。
お城の石垣をぐるりと回って帰るのが普通だが石垣には近道になる鉄製の階段がある。
急な階段を昇りはじめた。一段、二段。
それまで気がつかなかったが、すぐ後ろから職場の同僚(女性)が昇ってきていた。
私の後ろ足がまだ残っている段板に同僚の前足が乗って少し体重がかかった
その時、ギギャーギーと階段が壊れて転落してしまった。
なぜか痛みはまったくない。『壊れて当然』と不思議にも納得感だけが漂っていた。
翌日、当人に夢の話をして、このページのための後ろ姿の写真をお願いしたら、足首を境に下部の了解は得たが上部は断わられた。
夢の因果は、台風の日『飛ばされそう』『飛ばされない』という言葉が残像となって脳隅に残っていたようだ。
いくらネタぎれでも夢の話など書くなんて許せないとお叱りを受けそうだ。
だから、今回だけは○○○○さんとしか言えない。
2011年8月26日
- 人は見かけによらぬもの
「ごはん」は、おかわりできますという店で昼食を食べた時の事だ。
向かいのカウンター席でお年寄りの女性が『焼さば定食』を食べていた。
とってもおいそうに白ごはんを食べている。
すぐに、2杯目のごはんをおかわりした。
しばらくすると3杯目をおかわりし、そして、4杯目のおかわり。
それにしても4杯はすごい。もしかしたら5杯目も?
あの小柄で痩せ型でどこに入るの?
それなりの事情のある人か?と思いつつ店をでた。
職場のO田さん(女性職員)の食べっぷりにも驚いたが、これは超横綱級だ。
発泡酒づけの日々から久しぶりに生ビールにありついた我の姿と重なった。
人は見かけではわからない。
こじつけだが、
大阪では、今秋、大阪市長選がある。橋本知事の決意次第では知事選もあるかもしれない。
見せかけ上手もヘタもいる。マスコミの影響も大きい。
人はみかけでは判断できない。みえない中身で人を選ぶのは大変だ。
まもなく新しい総理大臣が選ばれる。
これは、みかけでは決まらないが、民主党内の権力争いだと報道されている。
ここでも政策は抜きだ。
主人公の国民はしらけている。
2011年8月5日
- 節電対策とサマータイム
震災後、初めての東京出張だった。
東京タワーの先端は震災の揺れで傾いたままだった。
ほとんどの自販機は、照明を落として「節電実施・販売中」の張り紙をペタリ。
驚いたのは、山手線の電車の冷房がキンキンと効いて寒いことだ。
地下鉄もそうだった。
『どこが節電だ。大阪の電車はここまで冷やしていないぞ!』と言ったら、
東京では駅舎やホームなどの冷房温度や、間引き運転で節電しているという。
なおさら、温度差が大きく車内を寒く感じるのかも知れない。
居酒屋の前を通ると『サマータイム実施中』と書いてある。
どんな節電対策か?と思ったら、『昼間からお酒が飲めます』と書いてあった。
これは、節電対策ではなく、完全な商売だった。
これなら大阪でもありそうだ。
写真は、山手線の車窓から建設中の東京スカイツリーが見えたのでパチリ。
2011年8月2日
- わたしはストーカー?
少し前の話。
わかくさ福祉会職員のUさんから『N西さんはわかくさの人ですか?』と質問をうけた。
頻繁にこのサイトを覗いてくれているそうだ。
書いた当人の私の記憶がうすれた内容まで次々と話題にでてくるのでびっくり。
『じつは、わたしはストーカー!』がトドメノセリフだった。
H福祉会のY田さんからは、震災以後中身が面白くないと指摘された。
たしかに、気持ちが沈んでいた。そして、ネタぎれ?なのです。
ネタはあるのですが、書いてしまうと登場人物の○○さんから口も聞いてもらえなくなる。
平和をとるか、危険を侵すか?。頃合が難しいのです。
クスクスと吹き出すような楽しい話題を誰か提供してもらえませんか?
だれか つぶネタ を ちょうだいニャー!
2011年7月30日
- 見かけた事ありますか?この広告
大阪市営地下鉄の電車内広告の話です。
洗濯バサミで顔面(かおづら)をパチッとつかんで・イタタ
思わず見入ってしまった。そしてパチリ写しちゃいました。
睡眠時無呼吸症候群の治療を呼びかける内容です。
無呼吸で深い睡眠がとれないため昼間の眠気に耐えられない表情です。
『最近起きているだけで誉められます。』などなど
京都のN村さんやS福祉会のK藤さん、そしてN西さんやM石さんを思い浮かべ笑ちゃいましたが、笑い事では無いのです。
チェック
以下当てはまる項目が5個以上なら、睡眠時無呼吸症候群の可能性がある。8個以上なら疑いが高い。
◎慢性的にいびきをかく
◎イビキがうるさいと言われる
◎睡眠中の呼吸が不規則
◎夜、睡眠中に苦しくなって何度も目が覚める
◎夜、頻尿で目が覚める
◎熟睡感がない(いくら寝ても眠い)
◎起床時に頭痛がする
◎日中、よく眠気がする(居眠りをよくする)
◎肥満気味だ
◎集中力・記憶力が低下している
◎倦怠感を感じる
◎扁桃腺が腫れて風邪を引きやすい
これはやばいぞ!
2011年7月23日
- あれから、何年?
台風が去って2~3日涼しい日が続きましたが暑さの再来です。
せみの声が聞こえてくるようになりました。
夏空に、エアコンが飛んでいます。
わかくさの25~26年間働いたエアコンの仕事収めです。
昔、むかしエアコンどころか扇風機すらない時代がありました。
自動車には三角マドがあって、走行中は室内に風が吹き込むようになっていました。
家は窓を全開、流れる風とうちわで涼んでいました。
ハエ取り紙が吊るされていて、時々人も捕まりました。
井戸水で冷やしたスイカに塩を振りかけて食べました。
特に、中身が黄色のスイカは貴重でした。
めったに飲めないジュースは粉末ジュースでした。
あれから、何年? セミの声と空の色だけが昔のままのようです。
2011年7月21日
- 脅迫のカウントダウン、あと3日・・・・・デジアナ変換がいい。
目障りなテレビの左下の数字が『3』になった。
7月24日まであと3日。いよいよアナログ放送が終了する。
カウントダウンされる数字は毎日追い詰められているようで息苦しい。
なぜ、2011年7月24日と期限をきったのか?
テレビを見る人の声で決まったのでない。
言い訳はいろいろ聞くが、テレビが売れることで喜ぶ人の声で決まったのだと絶対に思う。
総務省は経済的に一定の条件の世帯には簡易チューナーを無償で配布した。
これが、とっても評判が悪い。お年よりには操作がややこしすぎる。
最近、デジアナ変換という事があることを知った。
これも、今になって総務省がケーブルテレビ局などに補助金をつけてデジタル波をアナログ波に変換して送信する対策だ。
ケーブルテレビの引き込み線があれば、2015年3月末まで、今までどおりアナログテレビで視聴できる。
デジアナ変換機は地デジチューナーと同じように販売もされているそうだ。
1台あれば複数のテレビも録画機もいままでどおり使用できるのでお年寄りにも優しい。
移行期間を2015年まで延ばすか、または、デジアナ変換を普及すべきだ。
もうすぐ、混乱の日7月24日を迎える。
きっと、総務省は、これからも何かの対策を迫られるだろう。
国民の多くが望んでもいない地デジ化の為に、コマーシャル、無償チューナー、補助金などどれだけ税金を垂れ流したのだろう。?
2011年7月17日
- 京の島原
JR京都駅の北西に島原はある。隠れた京の名所の一つである。
ガイドブックなどでは、江戸の吉原と同じで遊郭とある。
今も島原地域への入り口には大門がある。
この地にある『角家(すみや)』は江戸時代の姿を今に伝える重要文化財だ。
二階の見学は事前予約制となっていたが、定員に空きがあったので見ることができた。
外人の観光客は、『シャワールームはどこ?』『ベットルームは?』とよく質問するそうだ。
残念ながら、江戸の吉原は遊郭。島原は花街(かがい)。角家は揚屋(宴会場)です。と説明するそうだ。
『置屋』は芸舞を派遣する処。
『お茶屋』『揚屋』や、太夫や芸舞を派遣してもらう遊宴の場。
料理が出前なのが『お茶屋』。自前なのが『揚屋』
『角家』は揚屋です。遊郭の店ではありません。と何度も説明されていた。
西郷隆盛が行水した桶。円山応挙や与謝蕪村の襖絵。
新撰組がつけた柱の刀傷は生々しい。
新撰組、芹沢鴨は『角家』で酩酊状態にされその夜屯所で暗殺されたそうだ。
入場料 800円。二階の特別公開は別途1000円がいる。
お江戸の吉原とは違うという京の気品の高さは入場料にも現れていた。
『京の茶づけ』という落語を思い出し顔がほころんだ。
2011年7月16日
- だれが名づけた?芸能神社
祇園祭りの雰囲気でも覗いて見ようと京に向けて自転車を漕いだ。
寄り道ができて新たな発見ができるのが自転車の魅力だ。
長岡京の竹やぶの涼風は夏を感じさせない。
『ぶらり嵐山』(福祉の店)に立ち寄りソフトクリームを注文。
『自分でつくれて楽しい』の張り紙の意味は、『自分で作りなさい』だった。
初めての挑戦で、歪形に仕上がったソフトクリームにやや不満だ。美味しく見えない。
『障がい者の自立を促すこの店は、客にも自立を求めている。』と京都セルプ会長N村さんに抗議をしようと考えたが、店員さんの手つきを見ていると自分でやった方がまだましか?と納得してしまった。
嵐山から太秦へ向かう途中に車折(くるまざき)神社がある。
この神社は、最近パワースポット云々と紹介され静かなブームにもなっているようだ。
この神社の境内には『芸能神社』なるお社がある。アマ、プロ関係なく芸の上達を願って訪れるそうだ。
社の周りには赤い玉垣には、祈祷した人の名前が連なる。知った名前もチラホラ見かける。
有効期間は2年。代金8500円とあった。
京都には、目的、効果限定の神社が多いと思うのは私だけだろうか?
2011年7月14日
- 総理の指導力とペテン力(リョク)
ある名ある国会議員が、なかなかやめてくれない菅総理に『なんとかに刃物だな!』と嘆いた。
菅総理の突然の行動や発言にはみんな振り回されている。
先日は原発の安全性に言及して突然ストレステストを言い出した。
昨日夕方にも、『長期的には原発のない社会の実現を目指す』とわざわざ記者会見をした。
中身はもっともな事も多く含んではいるが、関係者間での事前の議論や確認は無いらしく周囲は常に振り回されるという。
ある新聞の表現は『菅の、菅による、菅のための政治』と厳しい。
指導力とは指し示す『指』と導く『導』の『力』だある。
総理大臣は、日本を目的に向かって導いてゆかなければならない。
菅総理は、唐突にあれだ、これだと言い出して『指示、指摘』はするが、組織をまとめて『導く』ことは苦手なようだ。
しかし、指導力に多少の問題があっても、この政権は意外と長続きするかも知れないと思うようになってきた。
『菅の顔を見たくないならこの法案を通せ』と無理難題をふっかけつづけるだけで、いつまでも一定のメドはこない。
ひらき直った人間は強いがそれだけでも無さそうだ。
もしや本物のペテン師かも知れない?と国民が思いだしてきた。
一方、原発の危険を知りつつ安全だと、今まで推進してきた政治家や『やらせメール』までやって原子力発電にしがみつく電力会社は本物ペテン師だ。
これは証明ずみだ。
2011年7月7日
- 電気売りがあまり買うなと言い出した、その先に何がある?
関西電力の15パーセントの節電呼びかけが、消費動向を変えている。
節電特需である。
ホームセンターに行ったら、節電用品、熱中症対策グッズだらけ。
手ごろな扇風機は何種類も売り切れだ。
よしず、や、すだれを抱えた人が何人もレジを占領。
よく見ると、店内の奥は照明も控えめになっている。
今年の夏はきっと海水浴場が繁盛する。
ところで、電力会社は、電気売ってナンボの会社。
売上が15パーセントも減ったら普通の会社なら経営危機だ。
ところが、電力会社は絶対潰れない。
損した分はいつでも取り戻せる。後で値上げしても絶対売れるからだ。
節電に協力したら、『売上が減った分を値上げします』なんて庶民は怒るで!
値上げが嫌なら原子力発電をよろしく!が、とどのつまりだ。
原子力発電への執着は並々ならぬ決意があるそうだ。
そもそも、電気、ガス、水道など人間の命に直接繋がる物は営利の対象にしてはいけないと思うのだが?
村上春樹さんスピーチ
福島原発の悲惨な事態は、専門家が安全基準の見直しを求めていたにもかかわらず、電力会社が真剣に取り上げず、何百年かに一度あるかないかという大津波のために大金を投資するのは営利企業の歓迎するところではなかった。
そしてそれを許してきた我々自身も糾弾しなければならない。われわれの倫理や規範にかかわる問題でもある。
日本人が歴史上体験する二度目の大きな核の被害であるが、今回は原爆とちがって我々日本人がお膳立をし、自らの手で過ちを犯し、我々自身の国土を損ない、生活を破壊している。
我々が一貫して求めていた平和で豊かな社会は何によって損なわれ歪められたのか、それ
は「効率」 である。
原発に疑問を呈する人々には「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られる。
原子力推進派の「現実を見なさい」という現実とは、表面的な「便宜」に過ぎず、それを「現
実」という言葉に置き換え、論理をすり替えていたのである。
我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。我々は原爆体験によって植えつ
けられた核アレルギーを妥協することなく持ち続けるべきだった。
我々の足取りを「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはならない。
我々は力強い足取りで進んでいく「非現実的な夢想家」でなければならない。
2011年7月1日
- 趣味の園芸おじさん
最初に断っておくが私目の事ではない。
わかくさには趣味の園芸おじさんがいる。
趣味とは、仕事以外の時間で、好んで、習慣的に、繰り返し行なう道楽だという。
このおじさんの趣味は、酒を飲むことから大工仕事、金魚、たけのこほり、枝豆狩り、○○○と幅広い。なんでもござれである。やり始めたら止まらない。誰も止められない。
今は、屋上菜園だ。仕事以外の時間で、好んで、習慣的に、繰り返し行なっている。
道楽だから、周囲の声も目も関係ない。
わが道を、黙々とただただ進むだけである。
今年もトマト、きゅうり、すいか、おくらなど多種の野菜を育てている。
風除けシートや日除けネットもつけていた。
今日は、トマトが赤くならないからと、取付けて間の無い日除けネットを取り外す。
昨年、失敗したスイカは吊棚にのせられて、それはそれは大切にされていた。
ここまでは普通の人はなかなかやらない。
そうか!やっぱり普通の人ではないのだ。
おじさんは今頃"つぶやき”のネタにされた事など知らないで、焼酎でも飲みながらスイカの事でも・・・・・・・ウフフ。
2011年6月24日
- グリーンカーテン
真夏が近い。
ホームセンターで『グリーンカーテンは何処に売っていますか?』と店員に尋ねていた若い夫婦がいた。
『ゴーヤなどのつる野菜などを育てて自分で作るんですよ』の説明に、ハー?
グリーンカーテンという商品が売られていると思っていたそうだ。
今年は日本中が節電の夏だ。
わかくさでも、グリーンカーテン育成中だ。
例年なら、今の時期からクーラーをガンガンつけていたが、今年は扇風機と窓からの風でしのいでいる。
野外との温度差がさほどなく、それはそれなりに良いもんだ。
日陰で、風にあたると気持ちいい。風のありがたさに感謝である。
それにしても、関西電力の節電15パーセント協力要請には思惑がありそうだ。
無理なら原発の運転再開を認めてよ!が本音だと橋下知事が確信をついた。
ピンポンだ。
ゴーヤの成長記録は、わかくさ障害者作業所のページで更新予定
http://www4.ocn.ne.jp/~gwaka/
2011年6月16日
- またまたN西さん登場
久しぶりに会ったのにN西さんが無愛想だった。
私には心にも,身にもまったく覚えが無い?のだが・・・・・
聞いてみればこのページの事だった。
まともな事を書いてくれ!とお叱りを受けた。
あった次の日は要注意!と言われていたが、今度は喋ったらネタにされるから『喋らない』とまで言われてしまった。
私の事を相当の悪趣味人と見られているようだった。
私は、あなたとは違うんです。と突然総理の椅子を投げ出した福田さん。
止めろと言われたら、とことん意地になっても止めない菅さん。
人の心というのは不思議な働きをします。
なぜか、N西さんに励まされたような気になりました。
その日、N西さんが最近、周囲にヒミツにしている事を偶然知ってしまいました。
世間ではよくある事でも、N西さんにとってはなぜか大きな秘密になるようです。
だから、このヒミツはしばらく封印します。
今回も、まったく、くだらない“つぶやき”でした。
2011年6月4日
- 『ペテン師と入力したら国会議員』とでた。ウソ
言った!言っていない!とまるで奇劇(喜劇)ですね。
6月2日、総理は神妙な面持ちで、いたらないところを詫び、お遍路の話まで持ち出して、一定の時期に退陣をほのめかす演説をした。
演説を見たり聞いた人は、相当早い時期に辞任ありと思った。
ところが、内閣不信任案が否決されるや、辞任する気は、さらさらない事が表面化した。
前(鳩山)総理と現(菅)総理が、それぞれの思惑を腹底にこめて不思議な奇劇(喜劇)を演じていたのだ。
約束をしたとか?していないとか?言い出した。
うそつきとかペテン師、詐欺だと、菅総理をなじり非難、約束破られた前(鳩山)総理の怒りは収まらない。
しかしながら、前総理も議員をやめるといって大見得をきったが、突然発言をひるがえした人だ。
国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関であると昔々聞いた。
ゆえに、国会議員は最高機関にふさわしい人が、ふさわしい議論をする場だが、いつのまにか、うそつきやペテン師が芸をする場に変貌したようだ。
『ペテン師と入力したら国会議員』と変換する時代がきたら困るのだ。
国民はあきれている。
2011年5月10日
- こんな算数ばっかりで疲れます。
1日1人分が500円です。50人います。1年間では何円になるでしょうか?
答えは、500円×50人×365日は≒900万円です。
障害者入所支援施設の報酬(収入)(夜間体制加算)の話だ。
前年の施設を利用した障害者の人の平均障害程度区分の平均値が一定以上の数値なら年間で900万円収入が増えるのだ。
微妙な線引きが曲者で、増える年があっても翌年もつづく保障は無い。
障害者自立支援法はそれまでの月払いから日払いになり収入が不安定になった。
経営が守れないという叫びに、複雑な加算の制度いっぱい作った一例だ。
自立支援法以前は、収入の約80パーセント程度が人件費になるのがあたりまえだったが、不安定な収入構造をもつ自立支援法になってからは正規職員を雇えない。
あわせて、常勤換算などという計算式で必要職員数を計算する仕組みも取り入れたため福祉職場の非常勤雇用が一気に広まった。
人件費を削減し繰越金を残す事業所が増えれば、国は必ず単価を下げる。
たまらず、再度人件費を減らす。悪魔のサイクルである。
福祉を市場に投げ出した福祉基礎構造改革の罪は大きい。
900万円が毒まんじゅうだとわかっていても、目の前の出されたら我慢できず食ってしまう。
じわり、じわり全身に毒がいきわたる。
毒に侵された集団の中にいると自分の病気に気がつかない。
N西さんが饅頭をみてよだれがでたのは当然だ。N西さんは解毒剤も時々飲むそうだ。
自立支援法廃止後の新法づくりの議論がすすんでいる。
競争主義、自己責任主義、市場主義の立場に今こそ決別し、福祉の名に恥じない法律を期待している。
その時はN西さんと毒なし饅頭を腹いっぱい食おう。
N西さんは、たびたび、このコーナーに話題を寄せてくれる大阪市内の施設長さんのことだ。
後で確認したら、年間で2000万円以上の毒饅頭だ。そうだ。
2011年5月8日
- ふじ(藤)は、うじ(宇治)だね
宇治平等院の藤が見ごろである。
好天にも恵まれ参道から多くの人で賑わっていた。
うすむらさきの藤は滝のように咲さがっている。いまが見ごろだ。
対岸では神輿を担ぐ氏子が揃いのハッピを着て神社で忙しそうにしている。
ハイキングを楽しむ人達の中をすり抜けながら天瀬ダムまで自転車で木陰道をはしる。
気持ちいい。とっても心地よい風だ、においだ、囀りだ。
帰りは伏見で一服。(タバコはすってません・・・喫煙者に対する世間の冷たい仕打ちと値上げを断行した政府への抵抗です。)
伏見の長健寺山門は竜宮門で壁が赤い。建築学上も貴重なものだそうである。
下の自転車が二代目の愛車である。
一代目の出生はわかくさバザー。この二代目はM石さんからの頂ものだ。
電動自転車で走りまわっていると想像されていた人がいたが人力ですよ。
少し前は定年後のおちゃん族ばっかりだったが、最近は男女を問わず若者が多い。
追い抜いて行くやつらの脚はボーリングピンを逆さにしたみたいだ。
若者よ!。そんなに急いで何処へ行く。我輩はクヤチーのだ。
2011年5月7日
- 菅総理の浜岡原発停止要請は英断か?
木の葉は、いつか必ず落ちていく。
いつかだが、この時を予測するのは難しい。
地震を予知するとは!そんなものだそうだ。
必ず、一定の周期で過去におきた同等の地震は起きるが、いつか?を予知する事は難しい。
昨日、突然の記者会見で菅総理は浜岡原発の運転停止を要請した。
浜岡は30年以内に震度6強が起こる可能性が84%。
リスクが高く津波の心配も高いというのが理由だ。
以前から、活断層上にありもっとも危険な原発といわれてきた。
日本の大動脈(鉄道、道路)が、長期間、放射線などの影響をうけたら東日本と西日本が分断される。この影響は計り知れない。
こんな危険な場所に原発を建設させた旧政権がもっとも悪い。
今回の運転停止要請は英断である。しかし、あまりにも唐突すぎる。
この人は行動を起こす前に熟慮する事や、人に頭を下げる事は苦手なようだ。
それだけではない。政権延命策の『くせ球』と報じる新聞もあった。
この日を境にマスコミは、浜岡原発報道一色だ。
震災への対応のまずさで辞任に追い込まれると予知しての行動なら『くせ玉』だ。
久々に、生気に満ちた総理の顔は予知能力者の顔だった。
2011年4月21日
- 期限付きで消費税の増税なんて! ほんまでっか?
東日本大震災に対する政府の動きは遅すぎると批判の声が多い。
多くの被害、損失補填に菅総理は国が最終的に責任を持つと発言している。
しかし、言葉だけで期待に応える具体策はでてこない。
これからの復興には最低でも10兆円以上が必要らしい。
最近の報道によると政府の復興、復旧財源づくりの案は消費税のようだ。
今、必要とする金は、借金でかき集める(国債(復興債)を発行)。
その借金は消費税で返済する。(3年間の期限付?)
1%が約2・2兆円だから、必要額を率と年数で割り戻すだけである。
受けの悪い消費税も被災地のためにといえば、国民に説明しやすい。
菅総理は、悲願の消費税増税のチャンスだと内心は思っているようだ。
この策には、大きな問題が潜んでいる。『3年限り』が信じられないのだ?だ。
一度上げた税率が元に戻るとは信じがたい。とにかく怪しいのだ。
3年間は、復興財源。4年目からは社会保障にまわします。が本音だ。
菅総理の消費税増税に対する決意は固く並々なるぬ執念はこれまでの行動で明らかだ。
増税すれば、物が売れない。売れないから作らない。作らないから人は要らない。
失業者を生み出す。社会保障費は増える。一方で税収がより落ち込む。悪魔のサイクルだ。
不景気の時の増税は危険な賭けだ。
また、原発事故の補償財源には沖縄以外の電気料金の値上げ案が有力だ。
責任は、責任を取るべき人や組織が取るべきなのに結局、これも国民負担で決着させる作戦だ。
『民主党は政党助成金は義援金に使います。』ぐらい言い出す時だ。(もちろん法改正もして)
非常時で何でもありの雰囲気に流される事なく、冷静な目線で危険な落とし穴に気をつけよう。
2011年4月18日
- 古墳公園・・・・いましろ大王の杜
わかくさ障害者作業所は今城塚古墳に隣接している。
継体天皇陵=今城塚古墳は、10年間の発掘調査と7年間の大工事が終わり古墳公園に生まれ変わった。
宮内庁は、いまでも頑固に茨木市の大田茶臼山古墳を継体陵といい続けてくれている。おかげで発掘調査もできた。
整備された内濠の堤には数百の円筒埴輪が古墳を取り巻く。壮大である。
見所その1は、埴輪祭祀場だ。日本でここだけが売り文句である。
ここだけは、時間なくとも見て欲しい。
発掘された位置に、家、武人、巫女、相撲取りなどの人物、動物などの埴輪190体が復元されている。
見所その2は、一般に天皇陵は立ち入りできないが今城塚は自由に墳丘も散策できる。大王の古墳の大きさを自足で体感できるのもここだけである。
見所その3は、隣接する『今城塚古代歴史館』である。今城塚古墳でみつかった本物の埴輪達をガラス越しでなく間近に見る事ができる。
古代史にまったく興味もない方も芝生ひろばでゴロゴロすれば日差しも風も心地よい。
みなさん、是非お越しください。わかくさの『はにわクッキー』もよろしく。
先日は家族のみなさんがお花見を芝生ひろばで開催。
早めのお弁当を食べ終えた頃、小雨がぽつり・・・・・でも大丈夫。
隣は、わかくさです。
2011年4月15日
- 想定外というなら支援策も想定外の規模と内容とスピードで!
今年の流行語を決めるには早すぎるし、いい話でもないが
『想定外』の大地震、『想定外』の大津波・・・と何度も『想定外』を聞かされた。
ある会合の挨拶で、『想定外の事が起きた』のなら、復興、復旧に『想定外の支援策を』と述べられた。
政府の対応がそうなっていない事に対しての苦言である。
先日、震災発生から、1ヶ月を区切りとした菅総理の記者会見があった。
まったく、安心も希望も感動も呼ばない演説だった。
オーバーな表現、耳障りのよい言葉のパッチワークである。
まるで、『○○の主張』とかいう弁論大会の予選みたいな演説だった。
最大限とか万全とかを尽くす。などいわれても力にならない。
具体的な手立てが聞こえてこないからだ。
官房長官も信頼されていない。
『ただちに影響はない』『念のため』『冷静な対応を』と原発をめぐり安全発言を連発した。
結果は、大丈夫と言われたら相当危険だ。ということだった。
政治主導だといって、大臣、補佐官、参与を次々に増やして、そして会議の乱立である。
船頭多くて、これで、迅速な『想定外の復興支援』は出来るわけがない。
復興財源も復興税をいいだす前にやる事はたくさんある。
先ずは、民主党が打ち出した新たな歳出(子ども手当、高速道路無料化、法人税減税・・・・)はすべてやめて復興財源に全額することだ。
得意の『仕分け』で自らの組織と政策の無駄を『仕分け』してからだ。
2011年4月14日
- 一心不乱の箸つかい
わかくさ福祉会では、月末に翌月の給食の献立が配られる。
みんな、今日は○○の日だと期待して作業所にやってくる。
期待を裏切るような突然のメニューの変更はまずない。
お昼12時を1分でも遅れることもまずない。
職員も自宅で前夜に献立表をしっかり見ている人がいる。
Aさんは、麺類の日は、必ずおにぎりを持参だ。また、パンの日は弁当持参である。
時々は漬物持参の事ある。
徹底ぶりを紹介したい人がまだいる。K山Mずさんだ。
この人の徹底ぶりと箸づかいは常人ではない。
今日も食する前に、席に着くなり、おおよそ10分間。秘技の披露である。
チキンライスを一粒々かき分けて分別している。
早い、正確である。米粒よりも小さいと思うほどの鶏肉を見つけだす。
まさに、一心不乱の箸つかいの技である。
2011年4月1日
- 原発はいらない
4月になりました。少し遅れている桜ももうすぐ咲きそうです。
被災地でもないのに、気持ちが晴れません。
毎日報道される震災報道にはめげてきます。
道路、鉄道、港などは一歩々復旧、復興が進んでいるのに福島第一原発は、日々、事態が深刻化してきています。
野菜にはじまり水道、がれき、土壌まで汚染されました。
汚染は収まる兆しも無く地下や海にも広がってきました。
いつ、どのように収束できるのかまったくわかりません。
また、現状の危機から回避できても廃炉にするにも何十年も冷却が必要だそうです。
きっと周辺地域は何十年も立ち入り禁止区域になるでしょう。
安全神話は崩壊し原子力発電所はいらないと世界中人が感じています。
昔から危険を指摘していた人もいたのに、なぜ地震大国日本は原発に手を染めたのでしょう。
今回の事故を『想定外』などと絶対言って欲しくありません。
1000年に1度でも500年に1度でも想定できたはずの出来事でした。
原子力を支配できる能力を人類は持っていません。
地球を壊す権限は誰にも与えられていないはずです。
『原発はいらない』と日本から発信しましょう。
2011年3月20日
- がんばろう日本
阪神大震災から16年。
あの時、大阪もすごく揺れた。
早朝に一発目がきた。何が起きたのかすぐには判らなかった。
救援に駆けつけた兵庫県は悲惨だった。
根拠はないが阪神大震災より大きな地震は起こらないと思っていた。
3月11日、今回の東日本大震災は阪神淡路大震災よりも大惨事だ。
何よりも津波は大きな被害をもたらし東日本を丸呑みした。
加えて、原子力発電所の事故はいつまでも不安を掻き立てている。
計画停電は電気に頼りきっている現代社会の大都会を混乱させている。
世界中の国々で赤十字をとおして義援金が寄せられているそうだ。
世界では、日本人の整然とした行動、助け合う姿が賞賛されているそうだ。
日本人も捨てたものではない。
日本人らしく、がんばろう日本
被災した人も、被災しなかった人も
2011年3月4日
- N西さんの気持ち
次回はN西さんの事を!と予告したら、その日のうちに『やめてください』とメールをいただいた。
この“つぶやき”を絶えず見張っているというのは本当のようだ。
少し話しが横道にそれるが、最近S福祉会の評議員を引き受けることになった。
次回の開催案内と前回の議事録が郵送されてきた。
おそらくテープ起こしをしたと思われる議事録には恐れ入った。
国会の議事録のように、私の発言も発言どおりに丁寧に記録されている。
私見だが、議会のように事前に発言を準備した会議ならともかく、意見を出し合う会議でここまでやるか?と思う。
次回からは、熟慮した発言か、録音できない程度の小声で発言しなくてはならない。
N西さんの気持ちがよくわかる。
たとえ事実であったとしても、文字にして人目にさらされる事は恐怖である。
『ペンは武器である』
使い方を誤ってはいけない。反省すべき事も多々ある。
『奥さんに内緒の口座の使い道』この程度の笑い話なら許してもらえると思っているのだが。
2011年2月26日
- 常識は時代とともに
つぶやき続けてもうすぐ3年だ。
ぼちぼち“つぶネタ”もなくなってきた。
ネタ切れになったらいつもの○久保さんの登場だ。
先日、小倉で開催された全国社会就労センター協議会の研修会に参加した。
奈良の○久保さんとの再会である。
この人は世間の常識があてはまらない。
ほんの一例をあげると
禁煙したら鼻血がでて止まらなくなった。
血液がさらさらしてきた事が原因だ。ときめつけて
あっさり禁煙に終止符。喫煙に励んだ。鼻血が出なくなった。
血液がどろどろしてきたおかげだと結論づけた。
医者には怒られたそうだ。
医者に禁煙の誓約書を書かされても、
いつからと期日まで書いてなかったといって喫煙を続ける○久保さんだから真実味がある。
最近、高らかに『当店は喫煙できます』の看板を掲げる店をみかけるようになってきた。
もう2~3年もすれば、これが町の常識になるかもしれない。
常識は、時代とともに変る。
○久保さんの常識に世間が追いつけていないだけかもしれない。
予告 次回は、大阪のN西さんの話をしよう。
2011年2月15日
- 菅政治に、ただただ ぼやく
大相撲と同様に危険水域にあるのが菅内閣だ。
支持率が20%台まで落ち込むと政権が危いといわれる内閣支持率は22.1%だ。
数字だけで判断すればいつ崩壊してもおかしくない。
来年度予算と予算関連法案の行方が注目されている。
予算は、参議院で否決されても衆議院の議決が優先されるので成立される。が
関連法案は、参議院で否決された後、衆議院で2/3以上賛成がないと成立しない。
関連法案が成立しないと予算執行の財源がない。
野党の「公明党」や「たちあがれ日本」に声をかけたが振り向いてもくれない。
離婚届けを置いてでていった社民党に復縁を迫るが色よい返事はない。
小沢、鳩山グループとは、党内別居状態である。
危険水域からの脱出できる芽はどこにも見えてこない。
高い支持率、人気にたよる劇場型の独裁政治はゴメンだが、これほど何もできない内閣も困ったもんだ。
政権交代で国民は新しい政治に期待をよせた。
しかし、一年半で、民主党の政権担当能力の低さが露呈し国民は危うさを感じてきた。
そして、過去の自公政権と、うりふたつの菅内閣の誕生で、民主党らしさも消えた。
攻守配役が交代しただけの政権交代で何が実現できた?
金も無いのに、子ども手当てなんてよく言うね。
自立支援法の廃止と新法づくりは大丈夫かいな?
わたしたちの出来ることは、ただただ、ぼやく事だけである。
いやいや、総選挙の風は国政も吹き飛ばすはずだ。
2011年2月13日
- 大相撲の生き残る道
八百長問題でゆれる大相撲会は存続問題にまで発展するかもしれない。
携帯電話の提出を求められたら、機種を替えた、壊れたなど言い訳する力士が多い。
横綱白鵬は八百長相撲について問われて「ないとしか言えないじゃないですか」と答えた。
この微妙な言い回しは土俵の外でも横綱だ。聞く記者のほうが野暮である。
石原東京都知事は、「今さら大騒ぎするのは片腹痛い。私の知っているかぎり相撲はそういうもの。昔から当たり前のこととしてあった」いう。
多くの国民もそう思っていると思う。
日本相撲協会は公益法人(財団法人)の認可を受けており、税制上でも恩恵を受けている。
現在、公益法人制度の見直しが進んでいる。
すべての公益法人は、新制度下での法人に2~3年で移行しなければならない。
改めて、事業の公益性が審査されるのだ。
公益とは、社会全般の利益を目的にした非営利の事業である。
八百長組織に公益の資格があるはずがない。
大相撲ファンの方には申し訳ないが、公益団体としての相撲協会は、危険水域にある。
公益法人を名乗らず、株式会社=大相撲興行でも立ち上げるのが条理にあっている。
2011年2月6日
- 誰が一番悪いのか?・・・・・八百長相撲
大相撲春場所の中止が決まった。
「国技の看板下ろせ」と激しい批判が広がっている。
今度ばかりは、相撲協会を応援する街の声をほとんど聞かない。
そもそも法令等で正式認定もないのに、なぜ大相撲(興行)を国技と言うのか疑問である。
相撲は古事記、日本書紀の記述などから皇室との関わりが深く国技と呼ぶようになったらしいが、かりに、国技=相撲であったとしても、国技=大相撲ではないはずだ。
NHKは、テレビもラジオも国会中継は、途中でも放送を終了するが、大相撲は大事件があっても律儀に放送を続けてきた。
NHKは放送のあり方をこの機会に考え直してほしい。
大相撲は嫌いではないが、これまでの八百長に対する協会の対応が許せないのだ。
以前、週刊誌に実名で告発した元力士がいたが、相撲協会は逆に名誉毀損で訴えた。
今回、たまたま動かぬ証拠が白昼にさらされたから大事に至っただけだ。
多くの国民が、今回の騒動を驚いてはいない。
八百長相撲は日常化していたと思っている。
八百長を認めた力士の処分だけで終わってほしくない。
隠し続ける力士の方が罪は重い。
隠し続けてきた組織の体質がもっと悪い。
『膿を出し切る』といいながら、『過去には無かった』と言うから誰も信じない。
2011年1月22日
- いつかは来る日 さようなら JSWくん
25年前、わかくさ第2障害者作業所が開所した時、とてつもない大きな機械が設置された。
障害があっても労働者としての誇りと、高い工賃の確保を目指して導入した日本製鋼所製の150トンのプラスチック射出成型機だ。
当時としては、障害者作業所では珍しい機械だった。
繁忙期は、無人で真夜中も稼動したこともあった。
しかし、年々仕事が海外に移るなど稼動する時間が少しずつ減少し、最近は、稼動する日が珍しいという有様だった。
今、日本で残された仕事は、小ロットでかつ納期が短いものか単価の安いものである。
または、きわめて精度が高く、最新の機械と技術を要するものである。
いつかは来る日がきた。
今日は、思い出の詰まった成型機とのお別れの日になった。
25年間 ありがとう JSWくん。
この機械には、海外で第2の人生が待っているそうだ。
2011年1月18日
- デジタルテレビはややこしい。
説明書を見ながら接続したが映るチャンネルは2つだけなのだ。
次の日には、1つのチャンネルだけになっていた。
我が家は、ケーブルテレビからの引き込みなのでアンテナはいらない。
○○電気の店員さんは大丈夫と言っていたのに映らない。
修理を依頼すると壁からテレビまでのアンテナ線を張替えてくれた。
これで、完璧と思ったが、数日後、それでも映らないチャンネルがあることがわかった。
屋内配線をすべて交換するとしたら大変である。
とりあえず、壁のソッケトを交換したら映るようになった。
『デジタルは、イエスかノーの世界で、しかも微妙で大変です。』は修理に来た人の言葉。
こんなややこしい物は今すぐ必要ない。アナログ放送に不満も不自由もない。
国民の大多数は、今のテレビが壊れた時に、デジタルに変えたいと願っている。
欲しい人だけ、欲しい時にデジタルテレビにすればいい。
なのに、国は税金を使い、あの手この手でデジタル化を押し付ける。
使う税金は2000億円とも3000億円とも言われて桁違いの金額だ。
まだまだ使えるアナログテレビが粗大ごみになっていくのに、エコポイントなんてブラックジョークだ。
アナログ放送の強制終了はやめろ!の声が大きくなって欲しい。
デジタル化景気で、いっときの商売繁盛を喜んでいる人たちの仕事も、今年の夏で終わる。
夏以降、必ずや景気の足を引っ張る。
急激な変化は後々(のちのち)に、とてつもない大きなひずみを生む事は、すでに歴史で証明ずみだ。
2011年1月13日
- タイガーマスク参上
タイガーマスク・伊達直人が各地に現れたと報道している。
昨日には、大阪でも登場したそうだ。
ほのぼのとする話だ。
瞬間的ブームで終わる事なく、しずかに長く続いて欲しい。
夕刊フジは『 子供の味方は菅直人より伊達直人』と見出しをつけた。
総理も内閣改造、小沢処遇問題などで連日ニュースに登場するが、こちらの話題はまたかよ!である。
近年のいきすぎた競争社会が現在の無縁社会の土台を形成した。
タイガーマスクは無縁社会の産物でもある。
今度は、無縁社会を生み出した根っこを退治しなくてはならない。