つぶやき2012
つぶやき2012
2012年12月28日
- それぞれの『手口』
家族を除けば、ガソリンスタンドとAUショプ以外からは全く携帯メールがこない寂しい人生を送っている。
デジタル文明に抵抗している訳ではないが、携帯を、ほとんど使いこなす事ができない。
その私に、昨日の昼下がり、外出先にうれしい携帯メールが来た。
発信元は、M石さんだった。
お心づかいが、たっぷりつまった1年の終わりの挨拶だった。
普段から無愛想で、まともな挨拶ができない私とはずいぶん違う。
M石さんの、やさしさと気遣にはいつも頭が下がる。感謝、感謝である。
M石さんは、若かりし頃、きっと、この『手口』で彼女をものにしたのだろう?
私は、この『手口(つぶやき)』で、M石さんに来年も無理をお願いしよう。
2012年12月26日
- 使い捨て社会からの脱却
12月25日は東京で会議があった。
会議の冒頭、会長の挨拶はこうだった。
『今年も後数日。本日は、私も含めクリスマスには縁のない皆さん方にお集まりいただきまして・・・・・・』
たしかに会議に集まった面々にはクリスマスは騒がしいだけのようだ。
東京 新橋 SL広場
クリスマスは終わったが、誰もが『年内にこれだけは!』と思うことが多々あり忙しい時期だ。
先日、年賀状用にプリンターインクを探しに電気屋さんに入ったら駐車場も満杯。
人ごみの中、インクは種類が多すぎて探すのも大変。そして値段が高い。
インク代2回分もだせば、安いプリンターなら購入できるなんて不思議!
店員さんは、お得感を訴えて新型プリンターを薦めていた。
薦めにのったら、まだまだ使えるプリンターはゴミになる。
買いだめしていた何色かのインクも新機種には合わずこれもゴミとなる。
『ゴミになろうが売れば儲かる』メーカーの儲け第一主義がプンプン臭っている。
あーもったいない!
インクカートリッジはせめてメーカーごとでも統一して共通化するべきだ。
使い捨て社会からの脱却は、まだまだ見えてこない。
私は、ダイソーの210円インクに挑戦する事に決めた。
そのうちに詰替インクを自動供給する装置の自作に挑戦するぞ。
2012年12月7日
- どこまで許される?写真詐称
年の瀬選挙のど真ん中。
町中に選挙掲示板が立っている。
「この顔知っている。」と立ち止まってじっくり見た。
でも、よく見ると少し実物と違う。若すぎるのだ。肌が綺麗過ぎるのだ。
違和感!これって写真詐称?
メイク技術のおかげか?写真の修整か?調べようも無い。
履歴書や運転免許の写真は何ヶ月以内の写真と言われるのに、選挙ポスターには規則はないの?
年齢詐称や、学歴詐称は犯罪に近い扱いなるが、写真詐称は許されるのかな?
どなたか詳しい方がおられましたら教えてね。
そんな気楽な事を言っている時かよ!という声が聞こえてきた。
2012年12月5日
- 震災から何を学ぶのか
12月2~3日、大阪セルプから岩手県陸前高田市を訪れた。
東日本大震災、あの日から、もうすぐ1年9ヶ月だ。
大津波は陸前高田市の中心街の駅、市役所、病院、学校、商店、民家そして大勢の人命、すべてを呑み込んだ。
今、市街地は、がれきの山と、解体を待つ建造物だけだ。重機だけが動いていた。
この場所にJR陸前高田駅があった。
現地案内や震災直後の説明を現地のボランティア、施設職員の方たち3名からいただいた。
現地ボランティアさんの説明(元市役所跡で)
いずれも自宅や、家族が被災を受けられた方々だ。
口々に全国からの支援に対する感謝を述べられる。
ただし、「多くのものを一瞬に奪われた悔しさを心に秘めながら」である。
被災当事者の真の悔しさや怒りは第三者の私たちは代弁できない。と思った。
節度を超えた、経済性、効率性や利便利の追求は、あまりにも失うものが大きい。
人工の防波堤は津波から街は守れない。
国策だった原発被害は人災だ。
『想定外』で片付けてはいけない。人の愚かさを反省すべきである。
人間の力を過信してはいけない。
2012年11月30日
- 笑いながら声が震えていた
M尾さんは、いやがる奥様の意見に聞く耳もたずこの夏から“めだか”を飼い始めた。
卵も産んだ。卵から次々と子めだかが育ってきた。
顔を合わせる度にうれしそうに話してくれていた。
それが、昨日帰宅したら、“めだか”が一匹残らず全滅していたと電話があった。
笑いながらも声が震えている。
水槽の水温が80度で沸騰寸前だったそうだ。
原因は水温を温めるヒーターにあった。
昔、昔、私が使っていたヒーターが壊れていたのだ。
渡した時、水温計の必要性だけは伝えたが・・・・。
“テスト”もしないで渡してしまってごめん。
ごめんね“めだか”様。メダカ様。
2012年11月26日
- 12月16日を前に
いつか、いつかと言われ続けていた衆議院解散を野田総理が決断した。
党首討論で不意打ちの口撃(攻撃)をくらった安倍さんは放心。滑稽に見えた。
決戦に向けてそれぞれの陣営が走り出したが、今回の選挙は今までと様相が異なる。
政党を渡り歩くのは当たり前で、敵が味方になったり、味方が敵になったり。
政党も離れたり、ついたり、また離れたり離合集散。
政党の数も14だの15だの覚えられない。
もともと、烏合の衆だった民主党は離党者続出で解党状態だ。
第3極とマスコミがもてはやす勢力は、小異を捨てて大道につくというが、小異でもないものまで平気で捨てる野合の繰り返しである。
時勢の風で勝敗が決まる小選挙区制度が野合の源泉だ。
野合で当選した先生は民意だと言って日本をかき回す。
野合を生み出す小選挙制度NO。
野合する政党NO。野合する議員NO。野合する政治NO。
政党も議員も一貫した信念をもってほしいと思うのだが!
2012年10月8日
- 秋を求めて
すごしやすい季節になった。
秋を求めて車で(相方が同伴なので自転車ではない。)茨木市を抜け豊能町、能勢町、方面へハンドルをきった。
適当に走っていたらとんでもない林道に入ってしまった。
冷や汗をかきつつ林道を抜けてしばらくすると、とよのコスモスの里があった。
10数年前にも訪れたことがある場所だ。
久しぶりなので、入園料500円は高い!と思いつつ入園した。
周辺には、地場野菜などを売っている店がたくさんある。
たまねぎ、干し椎茸、漬物、・・・・・なんでも美味しそうにみえるのでいろいろ買った。
目当ての柿もあったので、買って運転しながらしゃぶりついたが味はいま一つだった。
柿の話になると、寝屋川のH沢さんは少しうるさい。
『柿はまだ早い。霜が降る時期に熟れたものでないと美味しくない。』そうだ。
毎年、H沢さんは岐阜県まで行って柿を買い付けている。
この柿は、心底から美味しい。今年もお願いしよう。
面白くも何も無い話なのでこのページに載せるべきか?悩みながら・・・マーいいかです
2012年9月29日
- 飛行神社・・・・二宮忠八資料館
久しぶりに自転車で・・・・だ。
自転車で高槻から20キロ少々。京都府八幡市内をぶらぶらしてきた。
八幡は嵐山に行くときも、木津や宇治に行くときも通過するだけであまり知らない。
先ずは、岩清水八幡宮へ。ケーブルカーもあるが階段を徒歩でのぼる。
鳥のさえずりに混じってセミの声も聞こえる。
この神社の歴史は古く皇室とのつながりも深い神社だ。
発明王エジソンの電球のフィラメントに使われたのはこの神社の竹だ。
次に、二宮忠八が空の安全を祈願して自宅に創健した飛行神社に向かった。
二宮忠八は、お金があればライト兄弟より早く空を飛んだであろう日本人だ。
二宮忠八資料館が神社に隣接していて貴重な資料をみることができた。
ライト兄弟が飛行に成功したのは1903年だが、忠八はそれより10年前の1893年には飛行器(玉虫形)の設計を完成させていた。
飛行機づくりには莫大なお金がいるので国に援助を申し出るが却下された。
それならと、大日本製薬会社(大阪)に入社し自力で資金を調達し、試作機の枠組みもでき上がり、動力のエンジンを取り寄せるだけとなっていた時、ライト兄弟に先を越されたのである。
忠八は子ども頃から、空に憧れ、奇抜な蛸を考案していた。
カラスを観察して飛行の原理を発見し、できたのがカラス型飛行器だ。
4枚羽の飛行機は玉虫を観察して操縦ができるようにした玉虫型飛行器である。
愛媛園八幡浜市の生まれだが、故郷の八幡の地名が似かよった八幡市に住まいを構えたそうだ。
飛行機にかけた忠八の執念とライト兄弟に先を越された無念!が展示物から伝わってきた。
飛行神社のページは http://www.enrichen.co.jp/hiko/
二宮忠八物語(アニメ) http://chuhachi.netcrew.co.jp/anime/index.html
2012年9月27日
- 信頼される政治とは
昨日は、次の総理大臣の可能性が高い、野党第1党の自民党代表選の投票日だった。
大阪駅前では「号外」が配布されていたが手にする人もマバラだった。
自民党の派閥の力学が作用したことも重なり、昔の顔に国民はしらけ気味。
始まるまえから答えがわかっていた与党民主党の代表選ももりあがらなかった。
比較してはいけないがアイドルグループのじゃんけん大会のほうが注目度が高い。
3年前、自公政治の市場原理主義政治に対する国民の怒りが爆発し政権交代となった。
しかし、3年間の民主党政治は国民の期待を次々と裏切り続けた。
約束をした、障害者自立支援法の廃止。沖縄基地移転。後期高齢者医療制度などはやらない。
それどころか野田内閣は、やらないと言っていた消費税増税は、自公の協力を取り付け強硬に押し切った。
2大政党に対峙してマスコミは連日、『ふんわりとした個人人気にたよる新勢力』を取り上げている。
解散風が吹くと、注目度の高い新勢力に頭を下げて擦り寄る議員たちの行動は情けない。
政党名で当選した議員が他の政党に移るのは投票した人に対する選挙詐欺だ。
議員に問題があるが、受け入れる政党も詐欺の片棒かつぎだ。
民主党もそうだったが政策の一致を形だけ繕うが、これは選挙互助会だ。
ある政治評論家は、個人人気だけで中身は、『がらくた市』と評していた。
近い時期がいつかはわからない。が、選挙目当ての駆引き、行動、発言は政治の信頼をなくすだけだ。
2012年9月24日
- カレーの具
スーパーのレジに男が並ぶ光景は当たり前の時代になった。
台所で、煮炊きする男性は今では珍しくない。
職員のM田さん宅のご主人は、ネットでレシピを見ながら相当凝った料理をするそうである。
しかし、カレーは、レシピに頼らず「あまり物」を何でも具にするそうだ。
コンニャク、大根、冬瓜、かぼちゃ、茄子・・・これぐらいは序の口、まだまだある。
奥さんが一言。『椎茸だけは堪忍して』と
口ぶりからして、きっと一度や二度の話ではなさそうだ。
にがいいゴーヤも慣れてきて、多くの人が好きになった。
ポカリを初めて飲んだときアレー!と首を傾けた。
一昔前は、カレーにソースと生たまごをかけるのが一般的だった。
食は時代と共に、たえず変化し、新しい味が開発されている。
椎茸カレーや冬瓜カレーが店頭に並ぶ日が近いかもしれない。
私は、その時、きっと避けると思うけど。
写真は、9/23の我が家のカレーだ。懲りすぎて食べるのがもったいない。
2012年9月21日
- 日本最初の原子炉設置反対運動(阿武山原子炉)
昭和32年(1957年)高槻市阿武山に研究用原子炉を設置する案がもち上がった。
茨木市と高槻市の境、安威川沿いの高台がその場所である。
マンションのちょうど向こうが原子炉建設予定地だった
55年前、原子炉設置に反対する日本最初の市民運動は安威川が流れる茨木市民から火がついた。
原子炉計画は当初、京都府宇治市が候補地だった。
しかし、宇治川の水に汚染が出れば大阪市民500万にかかわる事となり、危険であると撤回され、阿武山になった。
「宇治川・大阪市なら危険だけれど、安威川・茨木市ならまあ、いいか」という理屈に茨木市民は怒った。
茨木市では市長を本部長とする反対同盟が結成され、35395名(有権者の95%)の反対署名を集めた。
運動は日増しに盛り上がり当時人口6万人の1割の6000人が市役所前で鉢巻きをまいて大規模な反対集会も行なった。
この茨木全市民を結集した市民運動は、近隣市町村にも一気に広がり、翌年には計画を撤回させたのである。日本最初の原子炉設置反対運動の勝利である。
茨木市では、阿武山原子炉設置反対茨木市民運動55周年記念し「原発を考える市民のつどい」が10月に予定されている。是非行ってみたいと思っている。- 原発を考える市民のつどい
- 日時 10月26日(金) 18:00開場 18:30開演
- 場所 茨木市市民会館 大ホール
- お話 小浜明通寺 住職 中嶌哲演さん
- 資料代 200円
- 連絡先=市民のつどい実行委員会072(623)2338
- 原発を考える市民のつどい
2012年9月20日
- 野菜を食べよう
前にも書いたが、N西さん宅では、洗面器いっぱいの野菜を食べきって本番の夕食が出てくるという。
野菜だけでお腹いっぱいで苦しくなって、主食どころではないそうだ。
奥さんの健康管理は徹底している。
徹底しているのは健康管理だけではないそうだが・・・・。
そのN西さん。この夏はどうも体調がすぐれないそうで、会議の欠席が続いている。
「タバコをやめたから病気になった。」というのはo久保さんの診たてだ。
N西さんが参加しない会議はなんとなくさみしい。早く元気な顔を見せて欲しいな。
N西さんは、すべてがおもしろく楽しいので我が家でもたびたび話題になる。
話題が最近実践化してきた。
私の家でも山盛り野菜が毎日食卓にでるようになったのだ。
野菜だけで腹いっぱい!は同じだが、主食と一緒に出てくる点は違う。
もう1点違いがある。
我が家は、基本的に野放しで放し飼いをされている。
2012年8月9日
- きつねとたぬき
久々に政治が新聞紙面のトップになった。
消費税増税法案の採決をめぐる攻防だ。
民主党は党内事情と他の法案もまぶして協力を取り付けたいために採決を遅らした。
これに、自民はイラツキ、早期採決とに衆議院の解散を迫った。
政党間の争いに加え、野田総理と谷垣総裁は、ともに迫ってきた代表選を優位に立ちたい魂胆もある。
2人のさやあて次第で廃案もあるか?と注目したが、党首会談の結果はご存知のとおりだ。
衆議院の解散時期について、「近い将来」はだめだが「近いうち」ならいい。
ドジョウがいつの間にかたぬきになって、きつねとたぬきの“だましあい”合戦だ。
とりまきの議員達は、党首会談直後から、それぞれ自分勝手の「近いうち」を言い出した。
8月説もあれば来年2月節。任期満了説まで言い出す人までいる。
そもそも、消費税は増税をしないと言って選挙に勝って増税するのは“だまし”だ。
増税するが全額を社会保障に使う。というのも“だまし”だ。
社会保障に今使っている財源を減らすのだから社会保障はよくならない。
さらに、増税分で浮いた財源は全額が赤字の穴埋めもに回らない。
経済界からはすでに、あれに、これに、よこせという要求がでている。
今回の騒動でも、経財界が法案成立をするように発言し“だましあい”合意を後押しした。
短絡的に、庶民と経済界は対立するものではないが、消費税増税は国民の声で無い。
経済界の大声だ。
2012年8月6日
- ご褒美
休日に日曜大工や自転車の修理など庭先でウロウロしていたら近所のおばちゃまが寄ってくる。
いつの間にか、頼まれごとが次々と舞い込んで来るようになった。
自宅のカギをなくした。蛍光灯が切れた。靴底が剥がれた。
テレビが映らない。自転車がおかしい。棚が欲い。などなど
先日は、犬ばしりの土間コン打ち。(コンクリート打ち)
一昨日は、水道の分岐栓の取り付けと散水ホース掛けの製作。
依頼や相談は多種多様に及ぶ。
そして、ご褒美に、ちょこちょこビールが届く。
ご褒美に金を使うなら業者に頼めば仕上げも完璧なのに!といつも思う。
そして、今夜はこれでオリンピックだ。
これは、仕事仲間が退職するとき、本来は渡す側なのに逆に頂いた沖縄の焼酎だ。
今夜も夢の中で日本ガンバレ。
2012年7月31日
- 命を守れ!『高温注意情報』
天気予報で今日の気温を予報するようになった。
昨年の節電対策以降始まった注意情報らしい。
7月30日の予想気温は、那覇29度。札幌31度。大阪35度。
エー!沖縄より札幌が高いぞ。
35度以上は『高温注意情報』をだして熱中症対策を呼びかけている。
報道によると、23日から29日までの1週間に熱中症で救急搬送された人は全国で8686人(速報値)。前週を3008人上回った。(総務省消防庁のまとめ)。死者も前週の13人から16人に増加した。部活動での死亡事故も相次でいる。
オリンピックで今年は注目度が低いが、夏の甲子園、高校野球がもうすぐ開幕する。
35度以上の炎天下で、選手、観客も大丈夫?
光化学スモック注意報以上の避難を呼びかけて『高温警戒避難指示』でも発令して猛暑から人命を守る対策が必要だ。
近年の天候は異常だ。竜巻、ゲリラ豪雨、猛暑など異変が全世界で起きている。
野田総理
消費増税より、異常気象への対策を急ぐべきだ。
だから、『原発を稼動が必要』なんて言わないでね。
2012年7月27日
- 土用の丑の日は鳥の照り焼きか
今年の土用の丑の日は今日だ。
土用の丑の日に鰻を食べると言う風習は、平賀源内が発案という。(諸説あるが)
江戸時代に鰻屋が夏に売れない鰻を何とか売るため平賀源内の所に相談に行ったとき、丑の日に「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。
その効果で鰻屋は大変繁盛した。他の鰻屋もそれを真似るようになったそうだ。
平賀源内はエレキトルの発明が有名だが、芸術家、蘭学者、薬草の研究など多才だった。
先日、機会があって生誕地の香川県さぬき市にある記念館と旧邸を訪ねた。
平賀源内には子孫はないが、源内の姉から代々受け継がれてきた邸宅だ。
旧邸で平賀家のお嫁さんから薬草茶を頂きながら説明を聞き、薬草園を見学。
源内さんが一気に身近な存在になった。
今年は、うなぎが高騰し、庶民からは遠い存在となった。
夕刻スーパーに行ったら売り台に山盛りのうなぎあった。
レジに並ぶ客の買い物カゴを覗いたがうなぎは見つからなかった。
売れないうなぎ。買わないうなぎ。
わかくさも今日の給食は鶏の照り焼きだった。
源内さん。妙案はありませんか?
2012年7月20日
- 言い訳探し
消費税増税に、民主、自民、公明は国会論戦をする前に合意した。
衆議院採決においては民主党内の増税反対派の賛否、棄権者の数と顔ぶれが注目された。地元高槻市選出の女性議員は賛成票を投じた。これまで消費税反対を主張していながら賛成するとは!不思議な光景だった。
民主党は離党者を次々とだして、もはや政権与党は砂上の楼閣となった。
増税タッグを組んだ自民、公明も世論の受けはよくない。
増税はたまらん!という底知れぬ国民の声を意識して、参議院での論戦では①増税の言い訳と、②負担軽減のために、1)物品によって率を下げる。2)低所得者には金をばら撒くなど国民の批判をかわす策のキャンペーンである。
もともと、社会保障のために増税が必要というのがスタートだった。
それがいつの間にやら、目的と手段が逆転してきた。
目的は消費税増税である。そのための言い訳探しに社会保障が使われている。
本質が見えてきたような気がしてきた。
2012年6月28日
- ほどほどに
島本町にある、『作業所わくわく』の新施設の建設工事が完了した。
理事会関係者と職員で完成を祝う『会』が先日あり、身内でもないのにあつかましく参加させていただいた。
酒が飲めれば、何処にでも出かける性分に変わりはない。
『見張り番様』が、わかくさには常駐している。
出かける前に、私に一言『行ってらっしゃい』の次に『ほどほどにね!』が付け加えられた。
『飲みすぎないように』と言えば命令となるが『ほどほどにね!』と自覚を促された。
自らの意思による節度をもった節制を求められたのだ。
何年も前の事だが『見張り番様』の旦那殿と私は、少々度が過ぎた過去を背負っている。
この日の『会』は旦那殿と一緒。旦那殿も『ほどほどにね!』と送り出されていた。
2人とも『ほどほどに』見張り番様の言いつけを守った。偉い!
自分で自分をほめた。
2012年6月21日
- 歓送迎会という会
歓送迎会という会の集まりがあった。
時は6月20日。場所は大阪市内某所。参集したもの13名。
この中には、河内のお嬢様、パチンコホールに経営貢献しているH田さん、職場が十三のN西さん、寝屋川のH沢さんなど、過去に、このコーナーに登場していただいた方々が多数いる。
題名『全体』
いざ、乾杯がすめば、歓送迎会が、歓は歓び?。送は爽?。迎はゲイ?。と変換されていた。
その時の写真が5枚、このページ『つぶやき』にどうぞとT中さんから送られてきた。
写真には、『全体』『キャバクラ』『美人局』『N西さんスナップ』『ゲイ君』と名前つけれていた。
勇気と決断なしでは、とてもすべての写真はお見せできない。
『全体』と題された1枚はよしとしても、他の4枚は、一度はアップしたものの苦情を恐れて削除した。
最近、格安航空会社スカイマークが「機内での苦情は、一切受けつけません。ご不満のあるお客様は、『スカイマークお客様相談センター』あるいは、『消費生活センター』などに連絡されますようお願い致します」とやって話題なった。
『苦情があればご遠慮なく、T中さんまで連絡されますようお願い致します。』と書いてみたが、スカイマークにはなれない自分に気がついた。
2012年6月8日
- 首領(ドン)たちの決断・・大飯再稼働で野田首相が今夕記者会見
橋下市長が、大飯原発の再稼動を期間限定ながら突然容認した。
この発言に、「勝った、負けた」なんて子どもみたいだ。「期間限定なんてスーパーの安売り」でもあるまい。と福井県知事がかみついた。
肝の据わった正論だという声もあるが、橋下市長を相手に言ったのではない。
政府に、国策として、期限をきらず原発を堂々と推進し稼動せよと迫ったのだ。
野田首相は、「再稼動する決断」の記者会見を行なう。
こどもの喧嘩なら勝者はだれだ?と評するのだが、こどもの喧嘩ではすまされない。
原発の是非について真剣に考える時だ。
福井で事故がおきれば、近畿の水瓶、琵琶湖は汚染され、滋賀も大阪も京都も水を絶たれる。
防波堤を高くしても絶対の安全は無い。
震災に対しての原発事故の確率を低減するだけだ。
震災がなくても、事故がおきる危険もある。
事故の確率が高いか?低いか?だけだ。
低い確率でも天命をまかすには、的中した時の被害があまりにも甚大だ。
いまこそ、危険な道から決別をする時だ。
首相が期限をきって廃炉に向かう決断をする時だ。
原発はいらない。核もいらない。
2012年6月4日
- またまたの話 QHMでHP
寝屋川市にある讃良福祉会のH沢さんからホームページの作成依頼を受けた。
ずいぶん前から言われていたが、いよいよ急を要するとの事で2週間以内が期限だ。
今回もQHMという作成ソフトを活用してHPを製作。
HPの作成はこれで、たぶん7施設だったかな?
最近では、島本福祉会のHPにかかわったのが半年前だった。
わずか半年前の事が思い出せない。やばー。
最初の設定(ドメイン取得、サーバー契約)ができないのだ。
思い出せない!・・・・・冷や汗と、熱い汗をかきながらようやく、形になってきた。
もう目はチーカ チーカ。あー疲れたぞ。
これだけ疲れたら、H沢さんからとびっきりのご褒美がいたでけるはずだ。
作成中の 讃良福祉会のHPは
http://sanra.info/ です。
覗いてください。同じ人間が作ると変わり映えがしませんが。
2012年5月27日
- 反作用する心のエネルギー
金環日食の日、日食中は薄暗く、気温も下がった。
あの日、あの時、改めて、太陽の力、エネルギーを思い知らされた時間だった。
みんなで空を見上げている写真をアップしようと思い、その時の写真をめくると、以前写しておいたこんな写真があった。
この人、Y山さんは、大阪授産事業振興センターの主だ。
おいしそうに、食べているパンは府内のある施設の商品だ。
私をはじめ多くの人の味覚には合わないパンだが、とってもおいしそうに食べて見せた。
ホームページのネタに使わして!と、お願いしたが答えは『やめて』だった。
『やめて』と言われたら、突然エネルギーが湧いてきた。
この反作用する心は、
『反対』『やめて』と言われるほど、消費税増税に走る野田総理と同じだ。
いつも、電話とメールで攻撃を受けている私が、反撃できる唯一の方法だからと自分に言い聞かせながら『Enter』を押した。
また、怒られそうだ。
次回の『つぶやき』は『怒られました』かも知れない。
2012年5月17日
- 権限委譲と公務員
地方のことは地方で・・・・当たり前らしくで聞こえは良い。
国・地方自治体の危機的な財政状況もあいまって財源と権限を地方に委譲せよという声が大きい。
しかし、市町村の財政力の格差が福祉においても格差に繋がると危惧する声も大きい。
大阪府は、橋下知事時代から制度を先取りして、府の権限を市長村に委譲している。
自分のことは自分で!という自己責任思想の橋下氏らしい。
命・国家・憲法・権限委譲というテーマで批判的に論じたいのだが、それはまたの機会においておこう。
高槻市でも4月から、障害者自立支援法に関する権限が大阪府より委譲された。
5月になって、大阪府に、提出書類について電話をしたら
『お宅は、何処の市町村ですか?』と真っ先に聞かれた。
『高槻市でしたら、4月からは権限は高槻市です。』と言われた。
ここまでは良い。
私が『制度についての質問ですので教えて下さい?』というと
この後の予想外の応答には驚いた。
大阪府の担当者は、『たとえ、答えが分かっていても教えられません。』
さらに、『これが公務員というものです。』と駄目押しされた。
さすが!大阪府!公務員!まいった。
『答えは、○○と思いますが権限は高槻市にありますので直接お聞き下さい』と言って貰える程、公務員は甘くない!と思い知らされた。
これが地方分権の正体だったのか?。
2012年5月2日
- 競争社会は命を大切にしない
東京ディズニーランドに向かうツアーバスが高速道路で悲惨な事故を起こした。
事故の直接原因は運転手の居眠りだが、格安競争が激化し、安全が置き去りにされていたのではないか?と言われている。
この種のバス事業は、2000年以降の規制緩和で、認可制度がなくなり新規参入が容易になったこともあり急増したそうだ。
格安な料金の競い合いは、必ず無理を強いる。
無理をしないと儲けがない。法のすれすれの位置で安全よりも儲け向かう構造が事故を生んだ。
格安の航空機も現れ話題になったのが数ヶ月前だ。
同じような事故が空でおきない事を祈るばかりである。
小泉、竹中政治は徹底した規制緩和と競争社会目指した。
事故原因の本質はここに在る。
政権が代わってもこの方向は変わっていない。
福祉分野においても、社会福祉基礎構造改革の濁流は、介護保険、障害者自立支援法、そして保育制度と、命を守るべき福祉を競争、市場主義に変質させた。
今こそ、命・第一主義を高らかに詠い、規制緩和と競争社会からの決別をする時だ。
本来の福祉を福祉として再生する時だ。
2012年4月18日
- のんびりと生きたい
滋賀県近江舞子駅徒歩3分の地に琵琶レイクオーツカというホテルがある。
社会貢献の一つとしてセルプ商品を販売して頂ける事になった。
先日が商品の搬入日。
私は電車で向かい、商品を運んでくる車班と現地で合流する。
湖西線の車窓からのんびりとした風景をみながら
自然はいいなー。夏は湖あり、冬は雪あり。
こんな処に住みたい!と思いながら近江舞子駅に着いた。
腹ごしらえと昼食場所を探したのだが駅前なのに、食堂どころかお店が一軒も無い。
夏に賑わう浜辺に向かってみたが、今の季節は開店していなかった。
聞くにも、あたりには人が居ないのである。
こんな処で暮らす人は不便ではなかろうか?と思いつつ2~3キロ歩いて、やっと弁当にありつけた。
結論である。
4月から自立支援法が改正施行、単価も改定された。複雑である。
1度読んで難解。2度読んで誤解。3度読んでも正解とならない。
こんな生産性のない、やりがいを奪う制度は廃止しろ。と思う。
人間らしい暮らしの地は、便利や効率から開放された処だけに存在する。
不便でも、のんびりと田舎で暮らしたいと年々思うようになってきた。
琵琶レイクオーツカで販売しています。
2012年3月19日
- お別れの写真・・・矢島美容室
別れと出会いの季節だ。
長い付き合いではなかったが、お世話になったO山さんともうすぐお別れだ。
とにかく元気のよいお姫様。乗馬で学生時代はならしたそうだ。
機関銃のごとく発射される口撃から開放される安堵感が全身に漂う。
一方で、夏が終わりのような、寂しさもちょっぴり。
お別れに貴重な写真がメールで届いた。
左の写真は、左から○○○○プロのような生活を送っているそうなH田さん。
隣が主役のO山さん。
この2名に1名が加わった3名の写真が右だ。
写真の説明に
平成22年12月の文化祭で矢島美容室を唄って踊り、ベストパフォーマンス賞を頂いた。とあった。
矢島美容室???と聞いても私の知らない世界だった。
若者と仕事ができるのはいいもんだ。
2012年3月8日
- 事の捏造(ねつぞう)
このページ『つぶやき』は、書けば書いたで『書くな』と怒られる。
更新しなければ、最近は『更新がない』とお叱りをうける。
いずれにしてもネタがないと書けない。
このページにレギラー出演していただいてきた『N西さん』にはお礼もしたことがない。が、なのに、いつも豊富な話題を無償で提供していただき感謝である。
『N西さん』の話はいつ聞いてもふきだす。とにかく書きたくなってしまう。
書いてしまってお叱りを頂く事の繰り返しである。
しかし、最近、まったく身に覚えがない私の弱みを握ったらしく・・・・それなりの圧力をかけられている。
大阪府警の飲酒取締り警察官の捏造事件のようなものだと思うのだが、脅迫されている身なので、すこしだけ『N西さん』の話題は我慢しよう。
昨日、電車の中で
JR京都線が事故で動いていないので振替輸送で阪急電車を利用した。
渡された紙切れで入場したが振替輸送の運賃はどうなるのか?心配しながら紙切れを読んでいたら・・・・・・
十三駅から乗車した女性客が・・・・・車内で歌を歌いだした。
車両の隅々まで届く程の大きな声だ。現代風の歌だ。
お世辞にもうまいとはいえない。
苦笑している人。遠ざける人。皆、我、関知せずである。
車掌さんも笑いを押しつぶして通りすぎるだけである。
ほほえましい風景?!と思いつつ、ふりかえって見ると、ヒャー。ビックリ。
歌だけではない。踊っていた。スターになりきっている。
自分の歌とダンスに酔い浸っている。
十三駅が『N西さん』の職場の近くだと思い出すのに時間はいらなかった。
2012年3月4日
- 極秘怪談
野田総理と谷垣総裁の極秘の会談があったと報道された。
いずれも強く否定。『会っていない』と言い張っている。
マスコミも含め周辺では極秘会談はあったと見ている。
会談が怪談になった。
やると言ってやらない自立支援法の廃止。
看板を架け替えるから廃止だ!なんてペテンだ。
やらないと言ってやる消費税増税。
増税法案を通しても実施はまだ先だから公約違反には当たらないなんてペテンだ。
あきれるばかりである。政治の世界の論理は、市民の倫理に外れている。
数日前から、あちこちに真新しい衆議院選挙候補者ポスターが張りだされてきた。
霞ヶ関の先生方は選挙モードに入っているようだ。
極秘会談で話し合い解散だと浮き足だっているようだ。
一人しか選ばれない小選挙区で勝ち残るために必死である。
政策論争なんか関係ない。公約なんか後で言い訳すればいい。
テレビに映るか、映らないかも勝敗を左右する。
とにかく注目を集めて、マスコミに騒いでもらって・・・これが勝利への方程式だ。
こんな、選挙制度でまともな政治家は育たない。
マスコミの責任は重大である。小選挙区制度も弊害が大きい。
すこし、ふざけて選挙制度を提案したい。
候補者ごとに、半年間でテレビに映った時間を集計して、
1分あたりマイナス100票にしたらいい。これはかなり公平感がある。
知名度が当落の最大要因となるような選挙制度ではまともな政治は行なわれない。
政策を伝える手段は各地で選挙管理委員会主催で立会演説会をやればいい。
そう言えば、昔は『立会演説会』が各地で開催されていた。
生の演説合戦は迫力満点だった。
繰り返すがマスコミの責任は大きい。
2012年3月3日
- 久しぶりの自慢話
我が家の冷蔵庫は10年以上たっている。
氷ができなくなった。昨年夏にも一度あった。
正確には言えば、自動製氷装置のトラブルだ。
電気やさんは呼ばない(呼べない)。寿命ですと買い替えを薦められるのが判っているから。
とにかく今回も修理に挑戦だ。
製氷皿を手探りしてみると、氷の大きな塊ができている。
氷が大きすぎて製氷皿が回転できないのでボックスに落ちてこないのだ。
とにかく、製氷皿からこの塊を取出すことに挑戦。
電源を切っておけば氷は解けるので簡単だが、満タンの冷凍食品がありそれはできない。
力ずくでは氷皿が壊れそうなので工夫が必要だ。
あなたならどうする。あなたなら?
ピピーン。お湯を沸かして、タオルを温めて氷に押し当てる。
これを何回も繰りかえす。
もっと簡単な方法を紹介。大きなジャバラ状のスポイドでぬるま湯を氷に掛ける。
水タンクからの注水口にぬるま湯を注入する。大成功だ。
これで大きな氷塊を製氷皿から簡単に取出すことができる。
修理完了。半日後には新しい氷ができていた。
少しわかってきた。自動製氷の仕組みはおおよそこうだ。
1)タンクからポンプで水を一定量送る
2)製氷皿に水が入る
3)製氷皿の底の温度センサーで温度を測定し氷ができたと判断したら皿が反転する
4)製氷皿が下向きになったところで、ひねりが入り、氷を下の貯氷箱に落とす。
ただし、落とす前に、貯氷箱が一杯になっていないかをレバーで測定し、
一杯ならば、製氷皿は回転しない。
5)反転した後は、氷は落ちたものとして、再度上記1)を繰り返す。
今回の原因は、冷凍庫ドアの長時間の半開きとみた。
製氷皿の氷が完全に落ちないまま、その上に水が補給されてしまったと推理。
または、貯氷箱の氷が解けて、固まり板氷ができレバーが満杯と判断し製氷皿が回転しないで注水された。だろう。
冷蔵庫の壊れたという現象では、自動製氷装置のトラブルはよくあるそうだ。
もしも、同じトラブルに遭遇したらこの方法は試す価値あり。
※ジャバラのスポイドはホームセンターなどで100~200円程度です。
2012年2月11日
- 大阪の水はどこから
先日、大阪授産事業振興センターの事務局、関係者と打合わせに琵琶湖まででかけた。
京都駅に集合。車で近江舞子をめざす。快晴、快適なドライブ日和。
まあー、車中のにぎやかな事。
運転はO山さん。
助手席は、食(くい)道楽で、天才的気配り名人のT中さん。
何事にも突進型のO山さんは、いつものように機関銃のごとく喋り捲る。
T中さんとの二人のテンポのいい掛け合い話はプロ級の漫才だ。
O山さんが『大阪の水は福井から来ている』と言い出した。
電気と水の勘違いと誰もが思ったのだが、
O山理論では水も電気も福井から大阪に届いている。理屈はこうだ。
琵琶湖の水を使い続けると水がなくなる。福井なら海に近いから水があるという。
あのね。雨が降って、山の水が琵琶湖に流れて・・・とY山さんが解説。
これで、O山さんが理解、納得したかどうかはわからない。
注:O山さんは枚方市在住。若くてかわいらしい女性。行動派。
写真は 琵琶湖 と 近江学園 入所者の人達の作品
予定の仕事は午前中で終わり、滋賀県まで来たので『近江学園』まで足をのばして見学をさせていただいた。
『この子らを世の光に』糸賀一雄先生の思想にふれた。
『・・・・・・この子らが自ら輝く素材そのものであるから、いよいよみがきをかけて輝かそうというのです。・・・・・・生まれながらにしてもっている人格発達の権利を徹底的に保障せねばならぬということなのです。』
障害者自立支援法廃止の約束を反故にしようとする動きがある。
輝く素材を政治の駆け引きの材料にしてはいけない。
2012年1月30日
- 消費税増税国会が始まった。
生徒会長のように毎年かわる総理大臣。そのたびに国民は翻弄される。
鳩山さんは宇宙人と評された。空想と現実の見極めができない人だった。
現実路線に舵をきった菅さんは、イラッチで、思いつき、直感型だった。
3人目、野田総理は、低姿勢、庶民的を売りに、ドジョウに自らを譬えた。
この人は、おとなしそうに見えるが、戦術が巧みで強行だ。
ドジョウが、そこのけそこのけとブルドーザーみたいに消費税増税に向かって走りだした。
民主も自民も手順が違うだけで共に増税を主張。
マスコミも増税は避けては通れないと連日報道している。
世論調査でも、消費税増税止むなし。という声が一気に国民に広がってきた。
福祉関係者間でも今回の介護報酬などの改悪に耐え切れず、消費税増税で制度の改善を期待する声もある。
消費税増税論者は、消費税を『打ち出の小槌』と信じている。
金持ちほど買い物をするのでもっとも公平な税制だとまで言い出した。
『社会保障と税の一体改革』というが、社会保障は年金支給年齢を遅らすとか介護保険料引き上げなどの改悪案が中心だ。
税といえば、消費税以外は殆どいわない。
改革(改悪)の中身が見えて、増税が現実味を増してくるに従い国民世論に変化が出てきた。
ごく最近の調査では、増税賛成より反対の声が多くなり逆転した。
かたや、ややこしい事だが、消費税を増税する前に、国家公務員の人数と給与を大幅削減。国会議員の定数と歳費を大幅削減すべき。などという短絡的暴論が一定の支持を得ている。
地方政治では閉塞感から既存政党離れが進み、大阪のような劇場型政治が支持されている。
暴論も劇場型もどちらも危険だ。
短絡的暴論でもなく、消費税増税でもない国家再建の道筋を示せる政党や政治家はいないのだろうか?
国会の論戦に注目しようと思う。
2012年1月28日
- にがりのお味
年が明け、ずいぶん経った昨日、わかくさの家族のみなさんの新年会が開催された。
ご招待を受け、これも仕事と割り切って昼間からお酒を頂いた。へへへ・・・
会席料理が並ぶ。その中の一品が珍しい。
鍋の中が白く濁っていて牛乳鍋みたいだった。
横に、やや小さめのおちょこ(不思議?なにか入っている)
鍋に火を付けながら仲居さんの大声が響く。
『①沸騰したら中の湯葉をぽんずで。②火が消えたらにがりを入れて混ぜて③豆腐ができたら④・・・・・・』
ハアー?にがり?にがり!
お酒と思って先ほどから『にがり』を飲んでしまっていた。(私ではないが)
お味を聞いたら『どおりで苦かった』だった。
私は火が消える前に、にがり鍋を入れてしまった。(私だけではないが)
理科の実験は酒を飲む前がいい。
2012年1月8日
- お嬢様?の添え書き
元旦から商いする店が最近は増えてきたので買い物も困らない。
キューンとした静けさ。しめ飾りをつけて走る車。そんな一昔前のお正月らしい風情がうすれてきた。
昔はこれがあたりまえ
でも、年賀状だけは減少傾向にあるといっても“昔”が続いている。
しかし、手書き物はみかけなくなった。
プリントゴッコで手書きが無くなりはじめて、
その後、ワープロになり、今ではパソコンが主流になって、宛名も含めてすべて印刷である。
河内のお嬢様?からいただいた年賀状には添え書きが綴られていた。
1行でも添え書きがあれば目をひき記憶にのこる。顔が浮かんでくる。
これで、今年の年が明けた。アァ・・・・・